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神戸大空襲から62年 敵味方なく慰霊碑刻銘

神戸大空襲から丸六十二年となる十七日、襲来したB29爆撃機に戦闘機「飛燕」で激突、六甲山中に 墜落、戦死した緒方醇一(じゅんいち)大尉=当時(26)、殉職で中佐に特進=をしのび、士官学校の 同期生らが初の慰霊祭を開く。会場は、同山中の大龍寺(神戸市中央区再度山)境内にある緒方大尉の 慰霊碑前。今回、戦友の呼びかけで碑を再整備し、やはり墜落したB29の搭乗員十一人の名前も刻銘 された。慈悲の心で敵味方なく接する「怨親平等(おんしんびょうどう)」という仏教の言葉とともに。
碑は「緒方醇一戦死之地」と刻まれ、大尉が属した五十六戦隊の隊長だった故古川良治氏が一九九九年に 建てた。
二〇〇五年、神戸新聞の報道で碑の存在を知った元陸軍少佐の松本重夫さん(86)=東京都=が、 慰霊碑の再整備を呼びかけ、戦死の状況などを記した碑誌と玉垣の整備に戦友ら約百三十人が賛同金を 寄せた。
松本さんは緒方大尉と同じ陸軍士官学校五十三期生。戦後も大尉のことが気になっていた。新聞報道に 触れ、「緒方が呼んでいる気がした。碑をきちんとして、軍神の功績を後世に伝えたいと思った」と松本さん。
一方で、墜落したB29の搭乗員について「武人として戦闘相手をたたえる精神を踏まえ、その名を残したい」 と、米国に照会。ロバート・フィッツジェラルド機長ら十一人の名前が分かった。ただ、米兵の名を残すことに 賛同しない戦友もおり、刻銘は松本さんが費用を個人負担した。
慰霊祭は十七日午前十一時から。松本さんは「六十余年、置いたままにしてきたことをわびたい」と語り、 壮絶な死を遂げた敵味方を悼む。

神戸新聞 2007/03/17
http://www.kobe-np.co.jp/kobenews/sg/0000272542.shtml
画像:再整備された碑。墜落したB29の写真と搭乗員名を載せたプレートも据えられた=神戸市中央区再度山
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by vivaafro260 | 2007-03-17 12:51 | ニュース